商品詳細
今も私たちの心に響く、田好胤の“心のメッセージ”
「話の楽しいお坊さん」として、テレビやラジオで人気を集めた田好胤。本作品は、好胤師が伝えたかった「心の言葉」を凝縮した、すべて初CD化によるもの。昨今、様々な未曾有の事態により、予測できない時代を迎えている今こそ、好胤師のユーモアをあふれる法話が、私たちの心に響き、生きるヒントを照らしてくれます。
“究極の語りのエンタテイナー”
田好胤の熱い心を感じる必聴の決定盤です。
田好胤
大正13年3月30日、大阪市に生まれる。数え年12歳で、薬師寺にて得度、橋本凝胤管主の薫陶を受ける。昭和24年、薬師寺副住職に就任。副住職時代の18年間、薬師寺を訪れた修学旅行生たちに寺の案内を通し、佛心の種蒔きをする。その数は五百万人にのぼるといわれる。昭和42年薬師寺管主、43年に法相宗管長となる。戦没者慰霊悔過法要のため、世界各地の戦跡を巡礼した。平成9年、お写経勧進六百万巻を達成。平成10年6月22日遷化、享年数え年75歳。
収録内容
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1 好胤のことば〜読誦(どくじゅ)
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2 父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)(1) 〜看病福田(ふくでん)これ第一なり
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3 父母恩重経(2)〜誕生の日は母苦難の日
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4 父母恩重経(3)〜情操(じょうそう)のぬくもり
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5 父母恩重経(4)〜恩は石に刻む、恨みは水に流す
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6 父母恩重経(5)〜無我(おかげさま)
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7 父母恩重経(6)〜十種(じゅっしゅ)の恩徳
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8 克己(こっき)という教え
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9 真実の対話は死に別れた日からこそはじまる
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10 最大の遺産は”死”
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11 父母恩重経(7)〜母という字〜
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12 父母恩重経(8)〜大孝は終身父母を慕う〜
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1 悔過(けか)(1)〜修二会(しゅにえ)
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2 悔過(2)〜無駄な殺生するが殺生
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3 悔過(3)〜身近な罪
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4 悔過(4)〜仏教は因縁因果の教えです
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5 悔過(5)〜大東亜戦争悔過の行
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6 来世のはなし
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7 仏の教え・仏法のこころ
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8 悔過は過ちを懺悔(さんげ)すること
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9 冥加(みょうが)と顕加(けんが)
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1 宗教は精神の方向転換である
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2 唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)(1)〜転依(てんね)
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3 唯識三十頌(2)〜遍計所執(へんげしょしゅう)
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4 ご利益に安易にのらない
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5 唯識三十頌(3) 〜自分に対して犯している罪
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6 唯識三十頌(4)〜能変(のうへん)
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7 唯識三十頌(5)〜依他起生(えたきしょう)
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8 地獄の話(1)〜親孝行と道徳が救いの道
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9 地獄の話(2)〜孝は徳のもとなり
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10 地獄の話(3)〜来世
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11 地獄の話(4)〜仏教は行為論の宗教
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12 自灯明自帰依(じとうみょうじきえ)
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1 金烏長飛して玉兎走る
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2 法相宗(ほっそうしゅう)
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3 玄奘三蔵の旅
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4 阿頼耶識(あらやしき)(1) 〜大きな大きな心の蔵
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5 阿頼耶識(2)〜熏習(くんじゅう)
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6 阿頼耶識(3) 〜人は知らないところで罪をおかしている
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7 阿頼耶識(4) 〜愛は辛抱です 愛は感謝です
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8 阿頼耶識(5) 〜最小の効果のために最大の努力を惜しまない
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9 発心(ほっしん)
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10 般若心経の講義の思い出
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1 食前のことば(1)〜食作法(じきさほう)
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2 食前のことば(2)〜対食五観(たいじきごかん)@
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3 食前のことば(3)〜対食五観 A
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4 六方礼拝(ろっぽうらいはい)
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5 稲穂の魂の伝統
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6 東北のお米作りの歴史
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7 お酒のはなし
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8 お米のはなし
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9 亡くなられたお命とのお付き合い
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10 共食の精神
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11 伝声の文化
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12 目に見えないお付き合い
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13 負けるが勝ち
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14 熏習(1)〜熏習と学習
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15 熏習(2)〜しつけ
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16 熏習(3)〜業(ごう)
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17 熏習(4)〜種子(しゅうじ)
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18 熏習(5)〜如来一音演説法(にょらいいっとんえんぜっぽう)
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1 やさしさと厳しさ
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2 愛は自我、慈悲は無我
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3 有漏善(うろぜん)と無漏善(むろぜん)
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4 残し合う最大の遺産は死である
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5 天上天下唯我独尊
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6 個性と野性
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7 執着の古い皮を脱ぎ捨てねばなりません
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8 永遠に未完成なるものに打ち込むことは尊いこと
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9 お写経の功徳
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10 お釈迦様が最後にお説きになった教え
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11 人の言わんとする心を聞く
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12 百歳まで生きる方法
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13 盆踊りのはじまり
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14 寝ることが命の薬、怠けることが長生きの道
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15 時の流れは命の流れです
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16 刹那(せつな)について
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