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知性・魔性・気品を三位一体で携えたバリトンの妙手
その歌声は一筆書きで物語を描き出す

日本バリトン界の新星にして、YouTubeで映像をバズらせたことでも話題の黒田祐貴。
社会や人間の欲望を泰然と見通す黒田の知性は、その歌声が紡ぎだす曲たちの驚くべき完成度、表現力に鮮やかに表出されています。
美しくも哀しく、ロマン溢れるドイツ・リートは気品に溢れ、その歌の背景までもが一瞬にして脳裏に浮かんできます。

収録内容

• 1　ロッシーニ：歌劇《セヴィリアの理髪師》 より「私は町の何でも屋」
  
• 2　モーツァルト：歌劇《ドン・ジョヴァンニ》 より「セレナーデ」
  
• 3　ブラームス：ことづて Op.47-1
  
• 4　ブラームス：私の歌 Op.106-4
  
• 5　マルクス：若き詩人は恋人を想う
  
• 6　マルクス：かつてのように
  
• 7　R.シュトラウス：君を愛す Op.37-2
  
• 8　R.シュトラウス：どうして秘密にしていら れようか Op.19-4
  
• 9　R.シュトラウス：歌劇《ナクソス島のアリ アドネ》より「愛に、憎しみに、希望に、た めらいに」
  
• 10　マーラー：美しいトランペットが鳴り響 くところ
  
• 11　コルンゴルド：歌劇《死の都》より「私 の憧れ、私の空想」
  
• 12　山中惇史：おんがく
  

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