商品詳細

清廉と官能が手を取り合い弧を描く
空と大地と人の匂いを豊潤に引き出す表現者

身体という楽器を十全に駆使して表現されるのは、色彩を帯びた人の感情と、土と空気の匂い。規格外の大輪を予感させるメゾ・ソプラノの新星・高野百合絵は、自らこよなく愛すスペインの歌曲を中心としたラインナップでオーパス・ワンに参画する。 他国の歌曲以上に「民の歌」であることを想起させる作品群から、高野はむせかえるほどの豊かな匂いを放射させる。そして大輪の百合の花を想像させるようなカルメン。ここに誕生したのはどこまでも自由な天性の歌い手であり、オペラ歌手の枠を超えた「表現者」なのだ。

収録内容

• 1　ハバネラ
  
• 2　セギディーリャ
  
• 3　エル・ビト
  
• 4　二つの民謡(お前の一番細い髪の毛で)
  
• 5　クーロ・ドゥルセの唄
  
• 6　アストゥリアーナ（アストゥーリアス地方の歌）
  
• 7　ナナ(子守唄）
  
• 8　ポロ
  
• 9　カンターレス
  
• 10　恋に夢中
  
• 11　ファルーカ
  
• 12　黒人の坊やの子守唄
  
• 13　黒い歌
  
• 14　磯の上のつままを見れば
  

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