商品詳細
懐かしくて、やすらぎに満ちた「画家・谷内六郎」の世界。四季と夢の作品を、朗読と音楽でつづります。
いつか見た夢や懐かしい風景をほんのつかの間想い出してみませんか?まるで短編映像のような内容の作品集です。
●語り:岸本加世子
●朗読:池田武志
★特典映像★
コラムニスト・天野祐吉が語る谷内六郎
谷内六郎と親交のあった天野祐吉さんにお話を伺いました。
収録内容
第1巻・春
- オープニング
- 春の風景
- 「週刊新潮」創刊号
- 風が次の季節を運ぶ
タネを吹く子/土の中の話/雨だれの春の序曲/オルガンのひびく丘/春の音/小さな劇場/花びらの切符 他(全26作品)
第2巻・夏
- オープニング
- 待ちかねた夏休み
- 幼い頃の記憶
- 夏の終わり
雲の子も水あそび/ミンミンゼミのお経/ハチもレストラン/光が笑ってる/やどカニ/びんの中の夏 他(全29作品)
第3巻・秋
- オープニング
- 夕暮れ
- 秋の陽はつるべ落とし
- 秋の深まり
小鳥も秋の手紙/からすのたき火/陽なた/柿に残る西陽/廃線の駅/あやとり/カン馬の記憶/夕映え 他(全25作品)
第4巻・冬
- オープニング
- 近づくクリスマス
- 特別な夜
大切な初雪/初雪は北風の赤ちゃん/北風の郵便やさん/月夜の童話/町工場/裸電球の思い出/車窓のフィルム 他(全24作品)
第5巻・夢
- オープニング
- 「空想と叙情の画家」
- 夢と現実が地続きになっていた子どもの世界
- 長い入院生活
セコンドの音/バンソウコウ張るの早い/雲のチャック/天井の記憶/らせん階段/ミシンの音/夜の公衆電話 他(全26作品)
谷内六郎
1921(大正10)年東京に生まれる。10代より新聞・雑誌などに作品を発表。1955年「行ってしまった子」で第一回文藝春秋漫画賞受賞。既成の”漫画”とは
作風の異なる谷内作品の受賞が、後の漫画界に大きな影響を与えることになる。1956年『週刊新潮』創刊号より表紙絵を描く。抒情と郷愁に満ちた作品が多くの
読者を魅了した。1981年逝去。
※このDVDは2002年NHK『いつか見た風景 画家 谷内六郎の四季』に、一部編集を行い、制作したものです。映像の中の情報・地名・所属・肩書き等は、すべて放送時のものです。
●DVD5枚組
●収録時間:本編+特典約150分
●カラー/ステレオ・ドルビーデジタル/LBビスタサイズ
【企画・制作】NHKエデュケーショナル (C)2012 NHK (C)Michiko Taniuchi
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