商品詳細
迷える女性たちにカリスマ的な人気を誇る瀬戸内寂聴さん。作家生活50年を迎える寂聴さんは、節目の年にあたり、自らの言葉で自分の人生を語ることを決意しました。これまで語らなかった事実も含めて人生を語り、いま伝えたい言葉を記録しました。1年間にわたる密着取材をもとに、春夏秋冬、季節ごとの寂聴さんの姿を映し出し“遺したい言葉”を伝えます。
本作品は、2007年2月にNHK-BSハイビジョンで放送された番組に未公開映像を加えて再編集した、瀬戸内寂聴の“遺したい言葉”を網羅した完全版です。 [通信販売限定商品]
・DVD4枚組
・豪華特典つき(特製絵馬・しおり) ◎カートンケース入り
収録内容
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1 2006年春。これが最後という覚悟で臨む長編小説。 生きることが書くことそのものだった寂聴さんの人生の足跡。日々、人々の悲しみと向き合う僧侶としての素顔。そして、少しずつ老いと死に直面し始めた日常の姿。 もう見納めかもしれないという桜はその目にどのように写ったのだろうか
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1 2006年夏。 様々な思い出が詰まったふるさと・徳島への里帰り。仲間たちと必死に踊った阿波踊り。 そして、かつて激しく愛し合った二人の男性の初めて語られる記憶。 あの暑かった夏。寂聴さんが遺したかった言葉とは、どんな言葉だったのだろうか。
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1 2006年秋。 文化勲章の受章。五十年の作家としての功績だけでなく、戦後の自立した女性像を象徴するような生き方そのものが評価された。 時の人としての慌ただしい日々。 そして、初めて語られる出家の真相。 すべてを清算するために出家を選んだ彼女が今も引きずる苦い記憶とは
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1 2006年冬。 自らの老いをとことん見つめながら、最後の長編小説の完成に精魂を傾けた冬。 七十一歳で佐渡へ流された世阿弥の最期を書ききることで、自らの晩年を見つめた。 その時見た風景や、出会った人を、これが最後だと思って見つめ、今日一日を切に生きている寂聴さんが到達した境地とは。
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