NHK 落語名人選100
- 発売日:
- 2016年02月12日
在庫 | ○ |
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規格品番 | POCS-25901 |
通販品番 | E6999 |
JANコード | 4998031118535 |
ディスク枚数 | 100 |
商品詳細
決定版!!NHK落語名人選100
数あるNHK落語音源の中から名作をピックアップし、39名の演者による118演目を100枚のCDに収めました。
さっ、お立ち会いお立ち会い。御用とお急ぎでない方はゆっくりとお聞きなさいー。
落語〜がまの油〜の口上を持ち出して呼びかけたくなるほど魅惑的な商品〜NHK落語名人選100〜が発売。
CD1枚の価格は、税抜きで1000円ポッキリ!さっぱりとした値付けがいい。
NHKが長年放送してきた〜至芸の音源〜から、名人上手の噺をどおんと118席、CD化し世の中に送り出すという。
何度聴こうがお代は初っ端だけの名人芸。
お手元で楽しんで、贈答で喜ばれて。落語の滋養が、心にしっとり潤いを運んでくれる。
◎5大特典つき
特製扇子/特製手ぬぐい×2種/特製コースター×3種/収納BOX/全出演者 出囃子集CD
◎100枚収納キャビネットつき
収録内容
1. 芝浜(三代目桂三木助)
腕はたつが怠け者の魚屋・勝五郎。日の出前に芝の浜で大金入りの財布を拾い、仲間を呼んで大判振る舞いをするが…。
2. 三井の大黒(三代目桂三木助)
左甚五郎は江戸に出ると名を隠し、棟梁・政五郎の所で世話になるが、部屋に籠り、根を詰めた仕事を始めるが…。
3. 化物使い(三代目桂三木助)
化け物がでるという屋敷に住む隠居は人使いが荒く、使用人の権助はたまりかねて暇をとる。その後釜に隠居がこき使ったのは…。
4. 宿屋の仇討(三代目桂三木助)
江戸を前に神奈川の宿に泊まった旅人・三人組、仲間のひとりの「人を殺めた」という自慢話で大騒ぎ。それを聞いた泊り客の侍は…。
5. へっつい幽霊(三代目桂三木助)
道具屋で売ってる「へっつい」は形もよく、値段も手頃とすぐ売れるが、翌日には客が必ず返しに来る。その訳を知って道具屋は…。
6. らくだ(八代目三笑亭可楽)
長屋に住む通称「らくだ」は札付きの嫌われ者、自分で調理した河豚に当たって死ぬと、兄貴分の判次が通りがかりの屑屋をつかまえて…。
7. 富久(八代目三笑亭可楽)
幇間(たいこもち)の久蔵は酒癖が悪く、客をしくじってばかり。ある日、勧められて富くじを買い、神棚に供えるが…。
8. 八五郎出世(八代目三笑亭可楽)
殿様の目に適い屋敷勤めの妹・お鶴が、めでたくお世継ぎ出産に。お目通りの叶った八五郎、殿様を前に、身分かまわず振舞い…。
9. 二番煎じ(八代目三笑亭可楽)
真冬に町内の夜回りをする面々、寒いので番所で内緒の酒を飲んでいると役人がやって来る。酒のことを「煎じ薬」と誤魔化すが…。
10. 社長の電話(二代目三遊亭円歌)
社長は部下を使って今夜は帰宅できないと女房を騙そうとする。部下は社長に成りすまし、電話を使って奥さんと話すが…。
11. 紋三郎稲荷(二代目三遊亭円歌)
常陸の国・笠間の紋三郎稲荷が舞台。江戸へ向かう侍、籠を使うが、駕籠屋との会話は狐とする化かし合いのよう…。
12. 一.居酒屋(三代目三遊亭金馬)
お客でごった返す居酒屋。酔っ払いの客は居酒屋の小僧に色々冗談を交えて肴を注文するが、その可笑しな注文を受けた小僧は…。
二.紀州(三代目三遊亭金馬)
徳川八代将軍が決まるという朝、尾州公は登城の途中、駕籠から鍛冶屋の鍛冶の音が「天下取る、天下取る」と聞こえて大喜び…。
13. 藪入り(三代目三遊亭金馬)
奉公に出て初めての薮入りで帰る息子を待つ夫婦。すっかり成長した息子の様子に喜ぶが、五円札を三枚も持っていることに気づき…。
14. 孝行糖(三代目三遊亭金馬)
頭の弱い与太郎が、孝行の徳を誉められ、お上から青差し五貫文の褒美をいただく。それを元手に、孝行糖という飴を売りに歩くと…。
15. 高田馬場(三代目三遊亭金馬)
がまの油を浅草寺境内で売る姉弟、大勢集まった客の中に親の仇を発見する。翌日の巳の刻に高田の馬場での果し合いを約束するが…。
16. 目黒のさんま(三代目三遊亭金馬)
目黒に野駆けに出かけた殿様、お腹が空くと秋刀魚の焼く匂いが。秋刀魚を農家から譲り受け、口にした殿様は大変お気に入りで…。
17. 菊江仏壇(初代桂小文治)
若旦那、女房が病気で里帰りしているので、大旦那を見舞いに行かせる。その隙に芸者の菊江を呼びドンチャン騒ぎをはじめるが…。
18. 風呂敷(五代目古今亭志ん生)
亭主の留守に若い衆の信公が遊びに来る。お茶を入れて話をしていると酔っ払った亭主が帰ってきたので、慌てて信公を押入れに隠すが…。
19. 粗忽長屋(五代目古今亭志ん生)
八五郎、浅草寺のそばを通ると人だかり。覗くと長屋の熊五郎が行き倒れに。あわてて長屋に戻り本人を連れて死骸を引き取りに来ると…。
20. お化け長屋(五代目古今亭志ん生)
「幽霊なんて怖くない」、たな賃が安いのに魅かれて引っ越した男、銭湯へ出かける。その間に仲間が考えた仕業とは…。
21. 抜け雀(五代目古今亭志ん生)
旅籠に泊まった絵師が宿賃の代わりに画を描く。その中の雀は朝に飛び立ち、夕方戻ってくるので大変な人気で宿は大繁盛…。
22. 黄金餅(五代目古今亭志ん生)
下谷の裏長屋に住む西念という坊主、死に際に餅が食べたいと言う。隣に住む金兵衛、願いを叶えようと大量の餅を西念に渡すと…。
23. 文七元結(五代目古今亭志ん生)
店の金・五十両を失くし大川に身を投げようとする文七。通りがかりの長兵衛、娘をかたに借りた五十両を文七にあげて助けるが…。
24. 唐茄子屋政談(五代目古今亭志ん生)
若旦那の徳三郎、吉原通いで親に勘当され、無一文で飯も食えず、大川へ身投げをする寸前に親戚の叔父さんに助けられると…。
25. 猫の皿(五代目古今亭志ん生)
骨董品を探し出すのが商売の男、茶店の猫の飯用の皿は高麗の梅鉢だと見抜き、猫が可愛いから譲ってほしいと店主に持ちかける…。
26. 品川心中(五代目古今亭志ん生)
品川の宿、板頭のお染は寄る年波に勝てず、紋日を前に金の工面が付かない。いっそ心中してしまおうと、貸本屋の金蔵に白羽の矢を立てて…。
27. 火焔太鼓(五代目古今亭志ん生)
道具屋の甚兵衛さん、商売は不得手でお人よし、女房からはいつも叱られ通し。今日も汚い太鼓を仕入れてきて…。
28. 妻の酒(五代目古今亭今輔)
妻をたまには接待すべきであると同僚から助言をもらう会社員。帰宅後、妻に酒を勧めると、最初は不得手と遠慮がちの妻が…。
29. ねぎまの殿様(五代目古今亭今輔)
雪見に向島へ出かけた殿様、空腹になり煮売り屋で葱鮪(ねぎま)を食べ、お酒を二合飲むと大層ご満悦の様子で…。
30. 粗忽の釘(六代目春風亭柳橋)
あわて者の大工、引っ越し先で女房から箒を掛けるので釘を打ってほしいと頼まれる。ところが5寸の瓦釘を壁に打ったので…。
31. お見立て(六代目春風亭柳橋)
花魁の喜瀬川は田舎の大尽・杢兵衛が大嫌い。店の若い衆に頼んで会わない算段をするが上手くいかず、遂には死んだことにすると…。
32. 長屋の花見(六代目春風亭柳橋)
長屋の連中、花見の見物をすることになるが、そこは貧乏人の集まり。試案の末、酒、蒲鉾、卵焼きを似通ったものでと考えるが…。
33. 一.時そば(六代目春風亭柳橋)
屋台の二八そば屋を前に言葉巧みに話かける男、勘定を少く払っていく。その手口を側で見ていた男、別のそば屋を見つけて…。
二.青菜(六代目春風亭柳橋)
屋敷で仕事中の植木屋、家の主人から青菜や酒を振る舞われる。夫婦で交わす風流な隠し言葉が気に入り、帰宅するとさっそく女房に…。
34. 源平盛衰記(初代林家三平)
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で始まる三平の源平盛衰記。誰にもまねのできない独特の可笑しさは本邦初登場で貴重な0枚。
35. 年枝の怪談(八代目林家正蔵)
年枝は、各地を転々とする旅回りの噺家。ある日、宿で按摩にかかるが、ひょんなことからその按摩を殺すことになって…。
36. 淀五郎(八代目林家正蔵)
淀五郎は大抜擢で「忠臣蔵」の判官を演じることに。しかし四段目で市川団蔵の由良助が傍へ来ない。芸の未熟さを知って苦しむ淀五郎は…。
37. 中村仲蔵(八代目林家正蔵)
名優中村仲蔵は苦労して名題になった後、柳島の妙見さまに願掛けをし、「忠臣蔵」の定九郎の役作りに専念、すると…。
38. たがや(十代目金原亭馬生)
花火で大賑わいの両国橋の中程、人を掻き分けて進む馬に乗った殿様の一行と、道具箱を担いだ「たが屋」が鉢合わせ…。
39. 花筏(十代目金原亭馬生)
相撲の親方、銚子で興行を打つが、大関花筏が病気で行けない。花筏と瓜ふたつの提灯屋の七兵衛、何もしないという条件で行くことに…。
40. 船徳(十代目金原亭馬生)
柳橋の船宿で居眠りをしている若旦那の徳兵衛。船頭に憧れて船頭になったはいいが失敗続き。そこへ、お客が…。
41. 文違い(十代目金原亭馬生)
新宿の女郎お杉、客の半七と田舎の大尽・角蔵にそれぞれ金の無心をするが、実は間夫の芳兵衛のため。ところが芳兵衛が落とした手紙には…。
42. 一.七福神(四代目三遊亭圓遊)
ゲン担ぎが大好きな旦那に、宝船売りがやって来て縁起のいい言葉を並べて…。
二.浮世床(四代目三遊亭圓遊)
床屋の二階で若い者が集まって暇をつぶしている。そのうち寝ていた男が起き出して、おつな年増に迫られたと言い出し…。
43. 宿屋の仇討(五代目春風亭柳朝)
静かな部屋で過ごしたいと宿屋にやってきた侍と、隣に泊まり合わせたにぎやかな三人連れ。夜通し騒いで何度も侍を怒らせ…。
44. 佃祭(五代目春風亭柳朝)
小間物やの次郎兵衛。女に声をかけられた為に佃祭から帰る仕舞い船に乗りそこなった。その船は沈んでしまい…。
45. 七段目(八代目雷門助六)
芝居道楽の若旦那。立腹した大旦那に二階へ追いやられるが、若旦那は懲りもせず二階で芝居の真似事をはじめ…。
46. 高砂や(八代目雷門助六)
仲人を頼まれた男が、謡曲の「高砂やこの浦舟に帆を揚げて」の一くさりだけ習って祝言で謡ったところ、その後は誰も継げず…。
47. 一.道具屋(四代目春風亭柳好)
道具屋にさせられた与太郎は、がらくたばかり入ったつづらを背負って、初めての商いに出たが…。
二.お見立て(四代目春風亭柳好)
吉原の花魁喜瀬川は、田舎の客杢兵衛が嫌いで顔も見たくない。死んだことにしてごまかそうとするが…。
48. 味噌蔵(四代目春風亭柳好)
名がケチ兵衛という味噌問屋の主人。ある日ケチ兵衛が出かけて店を空けることになり、使用人たちは大騒ぎを始める。
49. 夢八(二代目桂小南)
家主から空家の番を頼まれた八兵衛。莚の裏をのぞくと死体がぶら下がっていて、怖がる八兵衛に「伊勢音頭を歌え」と言う。
50. 三十石(二代目桂小南)
京都伏見の船着場近くの宿では三十石船の乗客がにぎやかに船出を待っている。やがて船は大阪に向けて動き出し…。
51. 宿屋の富(五代目柳家小さん)
大金持ちと出まかせを言って宿屋に泊まった男。内職がわりに富ふだを売っている宿屋の亭主から、ふだを一枚買わされて…。
52. 粗忽の使者(五代目柳家小さん)
使者としてある屋敷へ行った治武太治部右衛門。肝心な口上を思い出せず、使者の役が果たせぬなら腹を切ると言い出し…。
53. たぬき(五代目柳家小さん)
命を助けられた狸が、恩返しをしたいと訪ねて来る。それならとお札に化けてもらって借金の返済にあてると…。
54. 長屋の花見(五代目柳家小さん)
貧乏長屋の連中が、大家の呼びかけで花見に行くが、大家が用意した酒や蒲鉾、卵焼きは代用品で…。
55. うどん屋(五代目柳家小さん)
流しのうどん屋が酔っ払いの客にからまれる。水だけのまれてうどんの注文はしてくれない。
56. 一.雑俳(五代目春風亭柳昇)
八五郎が隠居の趣味である俳句に挑戦し、さまざまな駄句を作る。
二.南極探検(五代目春風亭柳昇)
町内一のホラ吹き男。ご隠居さんの家を訪ねて南極に行ってきたとホラを吹く。
57. お血脈(十代目桂文治)
善光寺のお血脈の印文をいただく者が増え、地獄が寂れて困った閻魔大王。石川五右衛門に御印を盗みだせと命ずるが…。
58. 浮世床(十代目桂文治)
床屋の二階で若い者が集まって暇をつぶしている。そのうち寝ていた男が起き出して、おつな年増に迫られたと言い出し…。
59. 一.初天神(三代目桂文朝)
初天神のお参り。何もねだらずいい子にするという約束で連れてきた倅にせがまれ…。
二.時そば(三代目桂文朝)
夜鳴きそばをやたらほめながら食べる男が細かい銭だけで勘定をすませる。それを見ていた別な男が…。
60. 明烏(三代目桂文朝)
「お稲荷さんへお籠もり」と騙されて吉原に連れて来られた堅物の時次郎。仕方なく花魁と廓での夜を過ごす。
61. 三方一両損(初代三笑亭夢楽)
金太郎が吉五郎の落とした三両を拾って届けたが、吉五郎は受け取らない。収拾がつかずにお白洲でのお裁きとなり…。
62. 三人旅(初代三笑亭夢楽)
旅に出掛けた三人の江戸っ子が、宿場でおしくらと呼ばれる飯盛り女を呼んだところ…。
63. 一.たらちね(五代目三遊亭円楽)
長屋住まいの八五郎。大家にすすめられた縁談で嫁をもらってはみたものの、嫁の言葉が丁寧すぎて…。
二.目黒のさんま(五代目三遊亭円楽)
秋晴れのある日、お殿様が目黒不動尊辺りへ鷹狩りに出掛ける。その時近くの百姓屋敷で食べた旬のサンマの味は城に戻った後も忘れられず…。
64. 三年目(五代目三遊亭円楽)
体の弱い女房は、亭主と「もし後添いを持つようなことがあったら婚礼の晩に幽霊になって出る」と約束をすると息を引き取り…。
65. 紺屋高尾(五代目三遊亭円楽)
花魁高尾に恋をした紺屋の久蔵。恋わずらいで寝込んだ久蔵に医者は金を貯めて吉原へ会いに行くよう諭すと…。
66. 一.ねずみ(九代目入船亭扇橋)
仙台のねずみ屋という名の汚い旅館に泊まった左甚五郎。彫った鼠をたらいに入れると鼠は動き出してたちまち評判に…。
二.茄子娘(九代目入船亭扇橋)
寺の和尚が丹精している畑の茄子が女の姿になって現れる。そんな夢を見た和尚は修行が足りないと雲水の旅にでて、七年後に戻ってみると…。
67. へっつい幽霊(九代目入船亭扇橋)
道具屋の店先にあるへっついは、すぐに売れるがすぐに返品されてくる。幽霊の出るという噂のへっついを熊五郎が引き取って…。
68. 一.びっくりレストラン(四代目桂米丸)
新しくできたレストラン。店への入り方からメニューの見方、メニューの内容、全てが変わっておりたちまち評判に…。
二.相合傘(四代目桂米丸)
駅で雨宿りしていた中年男性。同じ団地に住む上品なご婦人に傘を差し掛けられ、駅から団地までの道を相合傘で歩きつつ…。
69. 狭き門(四代目桂米丸)
大学の入試が試験制度から抽選式に変わることになり、受験生たちはくじの引き方の練習をする。学部や学科によって違う抽選方法が発表され…。
70. 一.浪曲社長(三代目三遊亭圓歌)
個性が強い妙な新入社員たちが次々と社長に面接にやってきて…。
二.中沢家の人々(三代目三遊亭圓歌)
自分の両親、カミさんの両親、亡くなった前のカミさんの両親と4人のお年寄りと同居する事で起こる、ドタバタのエピソード。
71. 坊主の遊び(三代目三遊亭圓歌)
坊主頭の隠居が仲の良い床屋と一緒に吉原に行って女郎を買うと、女は悪態をついて寝てしまい…。
72. 池田大助(四代目三遊亭金馬)
南町奉行大岡越前守が、市中で奉行ごっこの奉行役をしている大助に注目し、奉行所に出頭するように申し付けて…。
73. 一.転失気(四代目三遊亭金馬)
医者から「テンシキはありますか?」と聞かれ、知ったかぶりをしてしまった和尚はその場を繕ってから珍念にその意味を聞きにいかせて…。
二.本膳(四代目三遊亭金馬)
庄屋の家の婚礼に呼ばれた村人。本膳の作法を知らないので、物知りの手習いの先生のやる通りに真似することにして…。
74. 一.鰻の幇間(八代目橘家圓蔵)
特定のお客を持たない野幇間の一八。どこかで見たような顔の男を見つけ、客にしようと話しかける。
二.猫と金魚(八代目橘家圓蔵)
隣の家の猫に金魚を捕らえられ困っている旦那が、猫をこらしめてもらおうと鳶頭を呼んできて…。
75. 寝床(八代目橘家圓蔵)
義太夫に凝っている旦那。自慢の喉を聴かせようと長屋の連中を招待するが、どうしても聴きたくない長屋の面々は…。
76. 一.つる(桂歌丸)
物知りの隠居が八つさんに鶴はなぜツルと問われたところ、首長鳥が一羽ツーと飛んできて…。
二.長命(桂歌丸)
美人の妻を持った男は早く死んでしまい、そうでない男は長生きするという。なぜか…。
77. おすわどん(桂歌丸)
最愛の妻に先立たれた男、後妻の“おすわ”も素晴らしい妻になったが、ある夜どこからともなく“おすわどーん”と呼ぶ声が聞こえてくる…。
78. お茶汲み(桂歌丸)
お茶を涙の代わりにごまかして「年が明けたら夫婦になろう」という吉原の女のところに行った男は…。
79. 厩火事(桂歌丸)
髪結いの女房は厩の火事の折、大切な名馬より家臣のことを心配したという中国の故事を聞き、自分の亭主が大切しているものを割って、自分への愛情を確かめる。
80. 一.林家彦六伝(林家木久扇)
師匠である林家彦六の高座の様子などを物まねを交えながら演じる抱腹絶頂の爆笑落語。
二.松竹梅(林家木久扇)
結婚式に招かれた松さん、竹さん、梅さん、ご隠居にかくし芸を教えてもらうが…。
81. 鮑のし(林家木久扇)
借りた五十銭で鮑を買い、女房のおみつに祝いの言い方を習って、地主の息子の婚礼祝いにその鮑を持っていった甚兵衛だが…。
82. 船徳(三代目三遊亭遊三)
勘当されて船宿に居候している若旦那徳兵衛、船頭になって四万六千日に客二人を乗せて漕ぎ出すが…。
83. 一.子ほめ(三代目三遊亭遊三)
人のほめ方を隠居から教わって、さっそく試してみるが、にわか仕込みでちぐはぐな結果となる。
二.青菜(三代目三遊亭遊三)
植木職人が出入りのお屋敷の旦那からご馳走になり、奥様とのやり取りに感心する。それを長屋の自分のかみさんに試そうとするが…。
84. 一.野ざらし(十代目柳家小三治)
長屋の隣部屋を覗くといい女、隣人に聞いてみると釣りをしていたとき見つけた白骨を供養したら幽霊がお礼に来たとのこと。ではと八五郎も釣りに出かける。
二.小言念仏(十代目柳家小三治)
仏壇の前に座って、念仏を唱える爺さん。周りで起こるあらゆることに小言を言い出す。小言なのか念仏なのか。
85. 大工調べ(十代目柳家小三治)
頭は弱いが腕のいい大工与太郎は借金のかたに大工道具を大家に取られている。それを取り戻そうとする棟梁と大家の掛け合いの結果は…。
86. 猫の災難(十代目鈴々舎馬風)
頭と尻尾だけの鯛をもらった熊さん、それを兄貴分が尾頭付きと勘違いして酒を買いにいく。熊さん中身は隣の猫に盗られたと嘘をつくが…。
87. 紙入れ(十代目鈴々舎馬風)
間男話。出入りしている家の女将から旦那が泊まりで留守だから、遊びにこないかとの手紙。遊んでいると旦那が帰ってきた…。
88. 寝床(三代目柳家小満ん)
義太夫好きの旦那が会を開くというので、店の者が長屋の衆を誘うがみな断り、店の者たちも仮病をつかう。ようやく人も集まり義太夫の会が始まるが…。
89. 盃の殿様(三代目柳家小満ん)
吉原の花魁に夢中の殿様、領国に戻ってからも恋しいので、足が自慢の足軽に江戸まで盃を運ばせ、酒のやり取りをする。
90. 一.壷算(三代目柳家権太楼)
買い物上手な男が友人のために瀬戸物屋の主人をうまくごまかしながら交渉して、瓶を買おうとする。
二.代書屋(三代目柳家権太楼)
字がうまく書けない人に代わって書類を書く職業、代書屋とそこにやってくる人とのやりとりを面白く描く。
91. くしゃみ講釈(三代目柳家権太楼)
折角の逢引を講釈師に邪魔された男、仕返しに講釈師の高座をコショウを使って邪魔しようとする。
92. 一.千早振る(二代目三遊亭小遊三)
業平の「ちはやぶる神代もきかず龍田川 から紅に水くくるとは」の意味を娘に聞かれた男が町内の物知り旦那に教わりにきたが…。
二.たいこ腹(二代目三遊亭小遊三)
針の道具を揃えて、猫で試していた若旦那、今度は人に打ちたいと幇間(たいこ)もちの一八に目をつけた。
93. 提灯屋(二代目三遊亭小遊三)
ちんどん屋から広告をもらった男、字が読めないので隠居に聞くと提灯屋の広告で「書けない紋があれば、提灯をタダにする」とあるが…。
94. お見立て(六代目五街道雲助)
花魁喜瀬川は、嫌いな田舎客を避けるため若い衆を通して色々理由をつけて追い返そうとするが、最後には墓参りまで…。
95. 文違い(六代目五街道雲助)
新宿の女郎お杉は好きな男芳次郎から眼病の費用に二十両用立ててほしいと頼まれ、客である半七、角蔵に嘘を言って無心するが…。
96. 福禄寿(柳家さん喬)
大店の長男禄太郎は事業の失敗が続いて、腹違いでしっかり者の弟福次郎に借金ばかりしていたが、ある雪の夜母親に借金に来て…。
97. 幾代餅(柳家さん喬)
搗米屋の清蔵は錦絵の幾代太夫に夢中になり、一目だけでも会いたいと願い一心不乱に働き、願いがかなう。その後、身分の差を越えて二人は…。
98. 佐々木政談(古今亭志ん輔)
南町奉行佐々木信濃守は町中で自分の真似をして奉行ごっごしていた子供に目をつけ、町役共々出頭するよう親に申しつける。
99. 猫忠(古今亭志ん輔)
清元の師匠に男がいると聞いて節穴から覗いた次郎と六、師匠といる男が兄貴分の常と驚いて、常の家に飛び込むとそこになんと常がいた。
100. 花見の仇討ち(四代目柳亭市馬)
趣向を凝らした花見をやろうと長屋の連中、花見客を驚かせるため“仇討ち”芝居を考えたが、思わぬ展開が…。
◎5大特典つき
特製扇子/特製手ぬぐい×2種/特製コースター×3種/収納BOX/全出演者 出囃子集CD
◎100枚収納キャビネットつき
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