商品詳細
人様のために平安と幸せを願う、それが本当の祈り。
2002年4月から11月に至る8ヶ月間、月に一度、天台寺の境内に凛として響き渡った瀬戸内寂聴の法話をまとめたCD全集。身近に起こる不安や悩み、苦労など日々の出来事に窮する人に向け解りやすく温かく語る瀬戸内寂聴の法話には、生きるためのヒントがちりばめられています。10年以上を経た法話ながら、現在にも、未来にも通じる普遍的な内容になっています。
※この商品は、2004年1月に扶桑社から発売されたカセットと同内容の録音を初CD化したものです。
収録内容
「済んだことはくよくよしない。明日はいいことがあると信じて生きれば、きっといいことがあります。八十歳の私が言うのだからホントよ」
「みなさん、元気に長生きしましょう。長生きすれば自然にラクに死ぬこともできます。といっても、私もまだ死んだことがないから、ラクに死ねるかどうかはわからないんですけれどね(爆笑)」
楽しく、明るく生きるためのヒントが詰まった寂聴さんの言葉の数々。元気をいただきたくなったとき、幸せについて知りたくなったとき耳を傾けてみませんか。いつの間にか、心が生き生きとしてくるはずです。
1 卯月(二〇〇二年四月)
此岸で生きるということ
私たちはみな、誰かを喜ばせるため、幸せにするためにこの世にいる。
2 皐月(二〇〇二年五月)
この世のすべては「ご縁」
どんな出逢いも縁。ご縁によって世の中は回っている。
1 水無月(二〇〇二年六月)
いい笑顔は最高の贈り物
口の端を上げてニッコリ笑えば、笑った人も笑いかけられた人も幸せになります。
2 文月(二〇〇二年七月)
「切に生きる」ことが元気の秘訣
「現在をいかに一生懸命生きるか考えなさい」、仏教の大切な教えのひとつです。
1 葉月(二〇〇二年八月)
楽しく生きるための知恵
観音様はどこにでもいる。困った時に助けてくれる人は、みな観音様の化身です。
2 長月(二〇〇二年九月)
畏怖の心を持ち続ける
宇宙を動かしている大いなる生命によって、私たちも生かされている。
1 神無月(二〇〇二年十月)
明日の幸せを祈るこころ
人様のために平安と幸せを願う、それが本当の祈り。
2 霜月(二〇〇二年十一月)
「忘却」は仏様からの恩寵
どんな苦しみも悲しみも、いつか必ず和らぐ日が来る。。
ブックレットつき/特製ボックス入り
制作/(株)ソニー・ミュージックダイレクト
音源提供/ニッポン放送
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