商品詳細
<べらんめぇ芸者>
解説&ストーリー【解説】
てやんでえ、べらんめえ!小気味のいい啖呵で、颯爽、東京の下町を行く小春姐さん。生まれつき男まさりで曲ったことが大嫌い、人情深くて飛び切りべっぴんの江戸っ子芸者─
美空ひばりの当り役として大喝采を浴びた「べらんめえ」シリーズの第3作目です。昭和30年代の若き芸者達、ひばりちゃんの唄と踊りと鉄火の魅力で繰り広げるこの作品は、男嫌いの小春姐さんに訪れたテンヤワンヤ、一世一代のラブ・ストーリー。
東京下町、松乃家の売れっ子芸者・小春は、昔気質の頑固者である大工の棟梁・政五郎の一人娘。この親娘、似た者同士で時折ぶつかることもあるが、深い情愛の絆で結ばれていた。ある日、この政五郎のもとに、建築会社の御曹司・健一が弟子入りしてきたが、これがすべての始まり。
やがて小春と健一の間に、ほのかな恋の感情が芽生えて…。
さて、この健一の父親・熊吉が、何と政五郎の幼友達。二人は昔から意地を張り合ってきた仲だから事は円く収まらない。ハラハラドキドキ、笑いと涙の下町人情を巻き込んで、さてはてこの恋の行く末は…!?
全編に美空ひばりの唄と啖呵と踊りを盛り沢山に、恋と人情の展開も快調そのもの。
加えて江原真二郎、小野透の若手スター、志村喬、殿山泰司、清川虹子のベテラン名脇役が総出演。
今や懐かしい昭和30年代の娯楽映画シリーズを代表する楽しさ満載のひばり決定版です。
【公開日】1959年12月公開
【コピーライト】(C) 東映
【キャスト】美空ひばり、江原真二郎、小野透、星美智子、白河道子、三浦光子、清川虹子、殿山泰司、佐々木孝丸、志村喬
その他スタッフ企画:原伸光
脚本:笠原良三、笠原和夫
撮影:西川庄衛
美術:藤田博
音楽:米山正夫
監督:小石栄一
映像特典
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◆予告編
<べらんめぇ芸者と大阪娘>
解説&ストーリー【解説】
顔も声も瓜二つ、年も同じの小春と真弓。片や江戸っ子芸者の小春姐さん、片や純情可憐な大阪娘の真弓はん。
美空ひばり得意の<二役>芸をたっぷり堪能できるお楽しみ編です。
ひばりちゃんの当たり役「べらんめえ芸者」シリーズ第6弾は、小粋でロマンチックで痛快で、ちょっぴりホロリの物語。相手役は若さいっぱいの高倉健。さらに大人気歌手として知られた水原弘。
軽快なコメディ・タッチも心地よい、恋と歌と人情で綴る明朗娯楽編です。
天下のべらんめえ芸者・小春姐さんは曲がったことが大キライ。困った人を見ると黙っていられない人情家でもある。気の進まない見合いを嫌って、大阪から家出してきた会社令嬢・真弓と出会って同情。
ところがこの真弓、顔も形も小春とそっくり。やがて小春は真弓の恋愛を助けていくうちに、自分も恋の相手を見つけていくが、なんとこの二人、幼いときに離別した双子の姉妹だったのである。
二人は同時に恋を成就させた上、別れていた両親を和解させてメデタシめでたし。誤解、勘違い、スレ違いを超えてそのハッピーエンドまで、泣かせて笑わせハラハラさせる物語です。
美空ひばりのヒット曲、鉄火肌と純情可憐の二役演技、そして小春の恋人役・高倉健、真弓の恋人役・水原弘とのコミカルな恋愛セッション。べらんめえ芸者シリーズの最高傑作です。
【公開日】1962年2月公開
【コピーライト】(C) 東映
【キャス】ト美空ひばり、高倉健、水原弘、小野透、星美智子、沢村貞子、坂本武、石黒達也、伊志井寛、木暮実千代
その他スタッフ企画:亀田耕司、川崎修英
脚本:須崎勝弥、渡辺邦男
撮影:渡辺孝
美術:進藤誠吾
音楽:米山正夫
監督:渡辺邦男
映像特典
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◆予告編
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