新時代アーティストの「作品1」を生み出す新レーベル “オーパス・ワン”始動
コロムビアのDENONレーベルは若きピアニスト反田恭平やサクソフォニスト上野耕平を世に送り出し、クラシックの新たな潮流を生み出すことに寄与してきました。
ふたりに共通することは、技術的な卓越ぶりは無論のこと、そのテクニックに拘泥することなく、聴く者の耳をリロードし、高い集中力を喚起させることで大きな感動を生み出す稀有なパフォーマンスで聴衆を虜にするところです。芸術とエンターテインメントが高次で融合している演奏を繰り広げる反田や上野に、追随して凌駕するさらに若い世代が存在することをもとめて、私たちは新たなレーベルを創出し、積極的に掘り起しを行います。
レーベル名は“Opus One”。作品番号「1」を意味する名称を冠し、年齢は20代限定、特定のコンクール歴や活動実績にとらわれることなく、制作ディレクターがそれぞれアーティストを選定し、2019年は5人の若き異能を送り出します。
また、過去に邦人作曲家の作品を積極的に世に送り出してきたクラシックレーベルとして、それを引き継ぎ、各アルバム1曲は必ず邦人作品を取り上げていきます。