FORESTA SPECIAL INTERVIEW

大野隆さん FORESTA 男声メンバー〈バスパート担当〉

FORESTA(フォレスタ)リーダー・大野隆さん

(2012年7月取材)

2012年5月にきゅりあんコンサートを無事大成功させた、フォレスタのみなさん。
今回はリーダー大野さんに、その感想などをお伺いしました。

●フォレスタで歌うときに一番注意をしていること。
発声だけに偏らないように、日本の歌が持つ、繊細な詩や旋律を大切に歌うよう心がけています。そこが一番難しいのですが...。

●フォレスタ結成の経緯についてお教え下さい。
番組「BS日本・こころの歌」のコンセプトである「日本の美しい詩と旋律を次世 代に歌い継ぐ」グループとして、既存の歌手ではなく、新しいコーラスを作りたいとの意向を受け、音大出身のメンバーが集まって結成したグループです。

●軍歌や、昔の歌謡曲などリアルタイムで聴いていない歌も多いと存じます。
いつもどんな気持ちで歌に接しているのでしょうか?

多くの昔の歌に触れて、当時の時代背景や人々の考え方などを学ばせていただいています。

●フォレスタのお稽古はどんな感じの雰囲気でしょうか?
フォレスタのメンバーは、音楽に対して一人一人がしっかりとした考えを持っています。誰かが率先してという事ではなく、全員で意見を交換しながら進めています。

●フォレスタをやっていてよかったこと、ご自分たちの魅力(こだわり)について語ってください。
音楽大学で学んできた発声法以外に、マイクを使った細かいニュアンスの伝え方を勉強することができました。力強い発声と、繊細な発声。どちらも歌えるようになりたいと思います。メンバー同士が良い意味でライバルであり、メンバーにとってフォレスタは互いに高め合っていける場所です。

●フォレスタの今後の活動について
童謡・唱歌・歌謡曲・クラシック...。垣根を越えて、良い歌を歌っていけるよう勉強を続けたいと思っています。音楽はノージャンルだと思いますので。

●ファンの方へメッセージを!
ファンの皆様の温かい応援に支えていただき、いつも力をいただいております。まだまだ未熟な私達ですが、これからも努力を続けてまいりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!

ご協力頂き、ありがとうございました。 (音の楽園編集部・担当:S) (C)BS日テレ

・このインタビューは 『音の楽園 '12年 秋号 vol.21』に掲載していたものです。

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